【院試受験生必見】大学院の試験対策に必要な2つのこと

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わもん

現在学部4年生で,医工学分野に関する勉強をしており,来年度から大学院進学予定です。趣味は美術館巡り・レコード鑑賞など。

こんにちは。わもんです。

今回は大学院試験に関するお話をしたいと思います!
特に理系大学生のみなさんは、大学院を目指している方が多いと思います。

私は、今年度の工学系の大学院試験を受験して合格することができました。
その経験を大学院試験を控えるみなさんに私の体験談を交えてお伝えすることで、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

具体的には、大学院試験を受けるにあたっての2つの作戦について話していきます。
実際にこれが正しいかどうかは分かりませんが、実際にこの作戦を実践したことで、私は大学院を2校受験したのですが、どちらも合格することができました。

最初に宣言しておきますが、大学院試験は”情報戦”です!
受験を控えるみなさんは、この記事以外にもできるだけいろいろな情報を集めて自分の糧にしながら大学院試験に備えてください。

 

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作戦1: 傾向の似た問題が出題される大学院の試験を探そう!

私が受験した2つの大学院の試験科目はこちらです。

受験校1:英語(TOEIC)、数学、専門科目
受験校2:英語(TOEFL-ITP)、数学、物理学

・・・全然試験内容かぶってないじゃん!
と思うかもしれませんが、大切なのは試験科目ではなく出題される問題の内容なのです!

多くの方々は、受ける大学院を決めてから試験科目を確認することが多いと思いますが、試験科目だけで判断するのではなく実際に過去問題を見て、出題されている内容をしっかりと確認するようにしてください。

そしてできるだけ多くの大学院の試験問題を見てください。実際に探していると、「あっ、この問題なら解けるかも!」や「この科目は、4問中2問選んで解けばいいのか!」というような発見があります。

このように、試験科目重視ではなく出題内容重視で見ていくと、受ける大学院の選択肢が広がると思います。

最終的にその選択肢の中から、自分のやりたいことや研究内容を考慮したうえで受験する大学院をしぼりこむことになると思いますが、最初に自分の選択肢が多いに越したことはありません。可能性を認識せずにあきらめるというのはすごくもったいないです!

また、この作戦はもう一つのメリットがあります。
勉強していてわからない問題があっても、ヒントが得られるかもしれないということです。

これは、完全に一致した問題が出題されているというのはさすがにないと思いますが、それぞれの大学で類題のようなものは確実に存在します。

特に大学院試験は、大学院は違うとしても同じような系列の専攻であれば、出題内容にかたよりが出るような問題を作らざるを得ないという風に私は考えています。

そのため、有名な発展例題として教科書や演習書に載っているようなものは試験として出題されやすいのです。

作戦2:過去問を徹底的に分析しよう!

みなさんは、大学院試験の対策を始めるにあたっての”一丁目一番地(最初に行うべき最重要なこと)”は何だと思いますか?

教科書の復習や基礎固め? ノートの見直し? いいえ、違います。

それは、過去問を解くことです。なぜかというと、大学院試験問題はその大学の先生が作っているからです。つまり、大学院試験に出題される問題には大学院や専攻によってかなりクセがあるんです!
私が実際に受験した大学院の過去問にも、「誰が知ってるんだよ」と思うような知識が求められる場合もありました(笑)。

私自身、受験する大学院の過去問は過去10年以上に遡って収集していたので、ほとんど似たような問題もいくつか発見したりしました。

ここまで言うと、まじめな方々は「教科書に書いてあることを復習したり基礎固めしてから過去問を解くのが普通でしょ?」と思うかもしれません。確かに、そのやり方は勉強として違いではないので否定はしませんが、あまりにも非効率だと思います。

前に述べた通り多くの大学院試験には必ずクセがあるので、その試験問題を解くのに必要な知識不要な知識が存在します。出題されない事を勉強するのは非効率で、はっきりいわせてもらえば、時間の無駄です。

最小の時間で合格という結果を勝ち取るには、必要な知識に絞った勉強が必要です。そしてその必要な知識が集約されているのが過去問題です。

ここまでの話を整理すると、私がおすすめする試験対策の流れは、

0.受験する大学院の決定(できれば複数の大学院を受けてほしいです。)
1.過去問の分析・解答(実際に解いて、どんな知識が必要なのかを知ることができます。)
2.不足している知識を補う(他の大学院の過去問や参考書を勉強しながら行います。)
3.他の大学院の類題や参考書の問題を解く

です。

特に私と同じように工学部に所属している方々は、4年生の4月から研究室に配属されて忙しくなるはずなので、
無駄を省いて効率よく勉強”して合格に近づくためには、これが一番だと思っています。

実際、私は研究室の課題が忙しくて試験対策の流れの3番目は実践していませんでしたが、2番目まではきっちりとこなしていたので合格することができました。この理論の真偽については私が身をもって証明しているので、安心してください (`・ω・´)キリッ

まとめ

ご理解いただけたと思いますが極端な話、大学院試験は過去問をしっかり分析して解いたかで決まると思ってください。時間がほとんど無い中で行う試験対策は、合格に必要な知識を効率よく習得する必要があります。

冒頭でも述べた通り院試は情報戦なので、とにかくいろいろな情報を集めて、自分に合っている勉強法を見つけてください。そして私のこの記事が、みなさんの試験対策の参考になれば嬉しく思います。

それでは合格に向けてがんばってください!!

 

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おわりに

大学院試験に関する記事はまだ何本か書いていきたいと思っています。具体的な内容としては、教科別のより詳しい対策の方法や、過去問の解答例などを紹介していこうかなと思っています。

大学院試験関連で記事に書いてほしいこと等は、(@wamoaza0222)までご意見をお寄せください。また、個人的に私に聞きたいことなどがある方も、ぜひ相談に乗りますので遠慮なくご連絡ください。

それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました!

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