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※「理系とーくラボの実験ノート<連作がんばるぞ第2号>」より抜粋した、コミュニティメンバー寄稿のコラムになります。
筆:すいそ(20代・修士学生)
目次
(CMです)
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有機系博士ともよしがイベントで使用したスライド資料①②の2点です!
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①「有機化合物の分離/精製 基礎から上級テクニックまで @ 異分野融合Bar」
②「有機化学Bar 〜有機分子の構造決定をしてみよう!〜」
「世界で一番大きな生物」を知っていますか?
皆さんは「世界で一番大きな生物」と聞いてどんな生き物を想像しますか?
動物界最大のシロナガスクジラも、植物界最大のジャイアントセコイアも、生物界最大ではありません。
実は世界で一番高い木(115m)も、世界で一番体積が大きい木(1487㎥)も、ここに生えているジャイアントセコイア。
上記の体積が一番大きい木の幹の直径は11mもあり、幹回りはなんと33m。「Greneral Sherman(シャーマン将軍の木)」と名付けられたこの木の樹齢は推定2000年以上なんだとか。
正解は……
正解は、オニナラタケ (学名: Armillaria ostoyae) というキノコです。
※画像はナラタケの一種であくまでもイメージです
実際どれくらい大きいのか?
1つの山が丸ごと同じキノコの菌糸で覆われておりその大きさは東京ドーム約600個分であると言われています。
ちなみに、The Humongous Fungus (バカデカキノコの意)と名付けられたこの個体は、現在もアメリカオレゴン州で成長を続けています。
このように、小さな微生物たちも、数字や現象で見てみると意外と大きな存在だったりします!
例えばシイタケの柄(え)やかさを裂いて顕微鏡で見てみると、長い菌糸がぎっしりと並んでいる様子が観察できます。
「小さな巨人」微生物は意外と身近に
近年、微生物技術は発酵食品やお酒の生産、環境浄化、健康維持など、さまざまな分野で活用されています。
そんな素敵な「小さな巨人」たちを、少しでも身近に感じて頂けたら嬉しいです。
すいそ(20代・修士学生)
※見出しや注意書きは運営による加筆
(CMです)
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季刊ポスター「理系とーくラボの実験ノート」
この記事は、季刊ポスター「理系とーくラボの実験ノート<連作がんばるぞ第2号>」に掲載されたコンテンツです。
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