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どうも、ともよしです。
今日は、実験を組む上での優先度について、書いてみたいと思います。
その日にやるべきこと、その月にやること。それぞれに合った“優先度”があると思うんですけど、今日は前者。
たぶん続かないんですけど、毎日コラムを書きたいなぁなんて思いがあります。
(だれかがコラムの存在に続くまで毎日書けないか?!?!?!)
いつもお家を8:45には出発しないと大学に間に合わないんですけど、書き始めたのは8:11。
それまでに投稿したいと思ってます。
目次
(CMです)
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結果次第で、その日の予定が変わる作業は、最初に
実験も会社でのお仕事も同じですが、一日の最初には予定を組むべきですよね。
一日の最初に予定を組んでしまえばよいお仕事もまあまああると思うんですけど、実験はちょっと変わってます。
昨日仕込んだ反応が、今朝どれだけ進んでるか、うまくいかないか、そういう結果次第で今日の作業が大きく変わる、なんてことはざらです。
そういう、結果次第で今日の予定が変わるような作業は、最初にすべきですよね。
ざっくりと何パターンか予定を考えたあと、こいつを最初につぶし、その後により固い予定を組みましょう。
結果次第で、研究で進むべき方向が根本的に変わるものは優先的に
こういうのはもったいないです。
こういう非効率が極限まで起きなさそうな選択肢からやるべきですね。
結果次第で、その後の実験の選択肢を増やすことができるものは優先する
これも重要です。
実験の選択肢が増えると、より洗練された実験を組むことができます。
また有機化学の例になってしまって申し訳ですが…
反応時間が長いもの、反応時間が長くても壊れないものは、帰る前に仕込んで次の日に処理(オーバーナイト)したいですよね。
この例のような、柔軟性のある実験は多ければ多いほど有利です。
“柔軟性のある実験”という選択肢をたくさんもっていると、洗練された実験予定を組むことができます。
あらゆるスキマ時間で、他の実験を進めることができる。そんな感じ。
そのために、この実験が終わった後、次にどんな実験ができるか?と考え、その数、その種類、その後のパターンが多い実験からやる、というのもちょいと大事ですね。
作業タイミングの融通がきくものは多めでいい
これは前項と似てますね。
オーバーナイトで仕込んだ反応は、翌朝すぐ処理しないといけないわけじゃないです。明日の12時でもいい。
この例のように、いつ処理してもいい、みたいな実験は便利です。積極的に予定に組み込んでしまいましょう。
さて、1094文字。8:32。21分ね。
というわけでここまで1094字書いてました。21分でした。まあまあかな? 15分切りたいですね〜
(CMです)
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実験がんばろう
さてさて。優先度を思いつくままに書いてみました。
このコラムをちょっぴり生かして、実験を組んでみてください。
では。
ある実験郡Aをやった後、A’という結果が得られた。
その後。ある実験郡Bをやった後、B’という結果が得られた。
しかし、B’という結果が先にわかってたらAの実験郡はやらなくてもよかった