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将来、多くの他分野の仲間が必要になると考えたから。
というお話です。
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境界領域
古くからあるそれぞれの分野は、かなり深くまで掘り進められている。
深く掘った先の地盤は、固くなってきている感がある。
一方で、
分野の融合、境界領域。
いくつかの分野をまたぐこと。分野と分野の境界を攻めることが有効になってきている。
境界領域の土はまだ固くないし、敵もそれほど多くはない。
かけ算の効果
ひとつの分野で1万人に1人の人材になることよりも、
100人に1人の人材になる分野を3つ作って掛け合わせることで、100x100x100=100万人に1人の人材になる。
こっちのほうがより現実的で賢い選択だ。
1,000人に1人を4つかけ合わせれば、1兆人に一人の人材。世界一になれる。
かけ算の効果は偉大である。
“掛け算して1兆”をめざす
将来、分野のかけ算をしようと思ったら、どうするか。
修士と博士で5年かかるとして、これを4回やったら20年。20年後には、1つ目のやり直し。これでは一向に4つをかけ算できない。
うまいやり方が必要だ。
数字はあくまで感覚を説明するために使うけど、
1,000の4乗、1兆を目指さなくても。
10,000x100x100x100x100、で1兆を目指しても良いわけで。
つまり軸となる大専門に、小専門を4つくらいかけ合わせても、世界一だ。
小専門をたくさん作る
小専門とは、何十年もそれだけをやってる研究者、までは目指さなくていい。それくらいのもの。
何十年もそれだけをやってる研究者、とストレスなく話せるくらいでいい。(知らんけど
まあとにかく、他分野の専門家と話せるようになっておくことが重要だ。
大専門にかけ合わせる分野を学ぶため、レベルを上げるため、武器をさらに装備するため。
どんな分野の人とも、よい仲間になっておきたい。
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よし、理系とーくを作ろう
広い分野に渡って、その専門家と仲間になりたい。
すぐにできる感じはなかった。だから自分で作ることにした。
広い分野の専門家が発信する場。それをつくれば仲間が増える。理系とーくの誕生だ。
少しやってたら、広い分野の専門家が集まるコミュニティ、プラットフォームも欲しくなった。理系とーくラボを作った。
この仮説はどうやらうまくいくような感触。
順調に仲間が増えている。
理系とーくの設計の良いところは、ぼくだけが利用できるってわけじゃないとこ。
ライターのみんな、参加者のみんなも同じように利用できる。
とってもいい場所を作った、作っているのではないかと。
自画自賛ではあるけど思ってる。
楽しみだね。
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